【結果】
最高 2152/最終 2102
環境に水の通りがいいPTが多いように感じ、水・妖の広い範囲を取りつつ元々高いCに専用Zで容易に受けだしの効かないアシレーヌを構築のスタートとして二体目にメガ枠としてアシレーヌが対面、後出しからも苦手とする草タイプに高いSと耐久面から後出しからでも安定して対応できるメガボーマンダを採用し構築を組み始めた。
以下使用した並び
性格:控えめ
特性:激流
技構成:泡沫のアリア/ムーンフォース/アクアジェット/身代わり
実数値:179(188)-×-94-195(252)-136-88(60)
前述した通りこの構築のスタート。攻撃技の3つは確定として4枠目には有利対面で様子見したり、状態異常技透かしや自ら激流圏内に入ったりすることのできる身代わりを採用した。相手にかける圧力の大きさだけを考えたため特に耐久調整はせずにCぶっぱ、Sはギルガルドや起点作りブラッキーを意識して降ったがそれでも抜かれることが少なからずあったためHを削ってよりSに降った方が良かったかもしれない。
ボーマンダ@メガ石
性格:臆病
特性:威嚇→スカイスキン
技構成:ハイパーボイス/火炎放射/身代わり/羽休め
実数値: 175(36)-×-150-171(248)-111(4)-182(204)
S:最速ジャローダ抜き
この構築の唯一のメガ枠。ナットレイやカミツルギ等の飛行技等倍で物理耐久が高い草タイプを楽に処理したかったため火炎放射を採用した特殊型。残りの技はメインウエポンとなるハイパーボイス、サイクルを回す際に欠かせない羽休め、最後にZ技、状態異常技透かしとして優秀な身代わりを採用した。また、身代わりを張ることによって相手は飛行技ワンウェポンor物理型と勘違いして鋼や物理受けを後出ししてくることが多かったため特殊型は非常に刺さった印象がある。ミラー意識でCを割いて最速でも良かったかもしれない。
ポリゴン2@進化の輝石
性格:図太い
特性:アナライズ
技構成:イカサマ/冷凍ビーム/10万ボルト/自己再生
実数値:191(244)-×-156(252)-125-117(12)-80
ボーマンダとの相性が良く汎用性の高い物理受けであるポリゴン2。物理相手に事故が少なくなるようにHB振り、イカサマでA+2耐久無振りミミッキュを確定で落とすために特性はトレースでは無くアナライズを選択した。ガブマンダ、ギャラカグヤのそれぞれに隙を見せない冷凍ビーム、10万ボルトを採用したため毒の採用は見送ったがアナライズ発動+抜群のとれる相手には想像以上に火力が出て使いやすかった。
グライオン@毒々玉
性格:慎重
特性:ポイズンヒール
技構成:地震/守る/羽休め/毒々
実数値:177(212)-115-145-×-137(236)-123(60)
耐久:ギルガルドのゴーストZ確定耐え+ポイヒ込みで影打ちも大体耐え
S:準速ガッサ抜き
環境に多かったギルガルドに安定して後投げができる枠が欲しかったため慎重ポイヒグライオンを採用した。確実に相手を削りきるためにギロチンでは無く毒々を選択したが、有利対面で鋼に引かれたり、高速再生技持ち+鋼の並びを毒では崩しきれなかったりしたことがあったため要検討である。
性格:臆病
技構成:パワージェム/ヘドロウェーブ/めざめるパワー(炎)/ステルスロック
実数値:185(4)-×-67-179(252)-151-170(252)
ここまでリザや無Zウルガモス、ボルトロス等の特殊アタッカーが重いように感じたため、ストッパーや終盤の抜きエースを担うスカーフウツロイドを採用した。相手が最速だった場合でも対処できるよう性格は臆病。
メインウエポンであるパワージェム、ヘドロウェーブは確定として残り二つの枠には鋼に打点の持てるめざパ炎とサイクルを優位に立ち回れるようにステルスロックを採用した。スカーフとステルスロックは相性が悪いようにも見えるが、ウツロイドの性質上こちらの有利対面でそのまま突破されてしまえばCが上がって厄介なことになる点、基本的に鋼の受け出しの事故が少なく安定する点から交換の読める場面では打つ機会が多かった。
ギルガルド@霊Z
性格:意地っ張り
技構成:シャドークロー/影打ち/聖なる剣/剣の舞
実数値:159(188)-110(236)-171(4)-×-172(12)-89(68)
H:16n-1
+4不一致イカサマを盾確定耐え B < D
ここの枠は元々ウツロイドと相性が良い鋼枠としてナットレイを採用していたが相手の受け回しを崩す手段が乏しかったため剣舞ギルガルドを採用した。ドヒドイデや鋼に対して圧力をかけるために鋼Zではなく霊Zを選択した。
シャドーボールZギルガルドが流行っていたためかこちらが剣舞を積むタイミングで守られることもあり警戒が薄く通りやすい印象であった。また単純にステロ+剣舞ガルドの相性が良く強かった。
最終日前日20時半からレート2152の状態で2200を目指して潜り始めたが、2150~2100を彷徨い続け朝3,4時頃には2000前半まで落ちてしまったため2100まで戻して断念した。勝ちきれなかった要因としては構築が自然と受け回し気味になったため試行回数を稼がれ急所、追加効果での負けが多かったこと、自身の個体の調整が曖昧だったことだと考え反省している。
時期的にレート上位を目指して潜ることが厳しくなってくるので先にある大会、オフ等で結果を残せるよう頑張りたい。