【使用していた並び】
【結果】
TN:カラー
最高/最終2134 最終7位
【構築経緯】
序盤中盤サブロムでレートに潜り環境調査をしたところ受け回し/受けサイクル・グロス軸・クチート軸・カバリザテテフ@3が特に多いように感じ、これらに対して負けない構築を組むことから考え始めた。特に受け回し/受けサイクルに関しては・
・
...など種類が豊富なため対策を強く意識しグロウパンチガルーラと剣舞ヒコウZランドロスの強力な崩しの2枠を採用した。
残りのグロス軸・クチート軸・カバリザテテフ対策枠はメタ外に対しても強く動けるよう汎用性が高く相手に型を警戒させる範囲が広い駒を採用したかったためゲッコウガにこだわり眼鏡を(ASグロスを上から悪波でワンパン)、ギルガルドにゴーストZを(クチート軸やテテフのサイキネに対して受け出した後ぶっ放せば大体相手の1匹が死ぬ)持たせ採用した。
@2はジャラ牽制のフェアリーであり打ち合い性能の高くなる襷剣舞ミミッキュ、相手の積みエースに対してのストッパー兼終盤の掃除役を担うスカーフアーゴヨンを採用して構築を完成とした。6匹のタイプ相性補完が優秀なためある程度のサイクルは回すことができクッションを必要としない大変アグロな構築を実現する事ができた。
【個別解説】
ガルーラ@メガ石
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉→親子愛
技構成:八つ当たり/不意打ち/炎のパンチ/グロウパンチ
実数値(メガ後):207(212)-194(252)-120-x-121(4)-125(36)
A:特化
S:最速カグヤ抜き
残りH・DL調整のB<D
グロウパンチを積んだ後の崩し性能の高さだけでなくそこそこの耐久・少ない弱点により打ち合える範囲が広いため選出しやすく、環境トップであるなどに対しても後手を取らない点も非常に評価が高かった。
技構成は崩しの受け回し/受けサイクルに刺さるグロウパンチ、グロウを積めば捨て身でなくとも事足りることが多かったためHPを温存できる八つ当たり、ノーマル技の通らない鋼・霊に打てる炎のパンチ、縛る範囲を広くする不意打ちを採用した。
霊獣ランドロス@ヒコウZ
性格:意地っ張り
技構成:地震/空を飛ぶ/岩石封じ/剣の舞
実数値:173(68)-209(196)-111(4)-x-130(236)-112(4)
A:HB特化カバを+2Zで確一(220~261)
H-D:C実値222凍える風を確定耐え
C実値211めざ氷を最高乱数切って耐える
剣舞+Zにより相手の物理受け・タイプ受けを強引に崩していく枠。
Dに厚く降り特性威嚇と合わせて対面性能も確保した。
岩石封じの枠はカグヤムドーにより強く出れる撃ち落とすと悩んだがミミッキュに対する性能が一気に落ちるため最終的には岩石封じを使用していた。
ゲッコウガ@こだわり眼鏡
性格:臆病
特性:変幻自在
技構成:波乗り/冷凍ビーム/悪の波動/草結び
実数値:147-x-88(4)-155(252)-91-191(252)
C:眼鏡悪の波動で155-130メガメタグロスが確定1発(162~192)
H降り(171-130)が62.5%の乱数1発(162~192)
眼鏡波乗りで157-128Hロトムが確定1発(186~218)
眼鏡草結びで145-150カプ・レヒレが98.4%の乱数2発(72~86)
命の球では足りない対グロス性能を高めるためにこだわり眼鏡を採用した。
他にもどの技も高火力で打ち込めるため倒しきれなくても裏のガルーラやギルガルド、ミミッキュの先制技圏内まで押し込める動きが強力であった。
技構成は炎に刺さる(特にグロスとのPT同居率が高いHロトム)波乗り、マンダに打つ冷凍ビーム、グロスガルドに刺さる悪の波動、交代読みでレヒレに通りカビゴンに対して最大打点となる草結びを採用した。
ギルガルド@ゴーストZ
性格:冷静
技構成:シャドーボール/影打ち/聖なる剣/キングシールド
実数値:167(252)-70-170-112(252)-171(4)-72
DL調整のB<D
クチート軸またはグロス軸、テテフ入りの構築が有利対面を作ることができればシャドーボールZで相手の一匹を確実にもっていける並びであることが多いと感じゴーストZギルガルドを採用した。相手のギルガルドを意識して控え目も考えたが、シャドーボールZ+影打ちの縛り範囲を狭めないよう冷静で採用した。
ゲッコウガとの相性補完がよく2匹セットで選出して有利対面を作ることを心掛けた。
聖なる剣は元々毒で使用していたが毒を入れたいポリゴン2はほとんど身代わり持ちであったことと終盤増えるであろうと予想していたオニゴーリに対する抵抗力を少しでも高めるため最終日のみ変更した。
ミミッキュ@気合の襷
性格:意地っ張り
技構成:じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞
実数値:131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
ジャラランガ牽制枠でありストッパー性能が高い・相手のミミッキュに対して強いという点で優秀な襷ミミッキュを採用した。最近は最速ミミッキュが増加傾向にあるため最速も考えたがストッパー性能が落ちる/火力がカツカツなため意地っ張りでの採用となった。
数的有利を取った後の性能はピカイチで対面構築に近いこの構築には外せない存在となっている。
性格:控え目
技構成:流星群/竜の波動/ヘドロウェーブ/火炎放射
実数値:148-x-93-196(252)-94(4)-173(252)
DL調整のB<D
舞ったマンダや削れたギャラなどに対してステロの有無を言わずストッパーになれる、相手のスカーフ持ちに強い(テテフやツルギ)、全体で削りを入れた後BBと合わせて抜きエースとなれる点を評価し採用した。
ストッパーまたは終盤の掃除役が主な役目なため一般的に採用されやすいとんぼ返りを切った構成で使用していた。
【おわりに】
割と中盤に組んだ構築であり終盤何故か増えていたガルーラ・ミミロップ入りにかなり不利を取るためただただマッチングしないことを祈っていました。
前期果たせなかった2100から潜って勝つこと、USUMでは初めての1ページ目獲得を達成することが出来たので本当に嬉しいです。今期は終盤潜れるか分かりませんが期間が長いということでいろんなポケモンを試したいと思っています。
また時間が確保できればまたレート配信等もやっていきたいと思っているのでその時はまたよろしくお願いします、ここまで読んでくださりありがとうございました!