【使用した並び・個体】
171(140)-×-112(108)-180(4)-136(4)-167(252)
オーバーヒート/ソーラービーム/鬼火/羽休め
173(140)-211(212)-171(4)-×-145(116)-135(36)
霊獣ランドロス@バンジの実
196(252)-166(4)-143(156)-×106(44)-118(52)
地震/撃ち落とす/ビルドアップ/身代わり
カビゴン@イアの実
254(148)-133(20)-128(252)-×-141(84)-51(4)
捨て身タックル/地震/鈍い/リサイクル
ゲッコウガ@ノーマルZ
147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
奮い立てる/破壊光線/悪の波動/けたぐり
131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
じゃれつく/影打ち/剣の舞/身代わり
【構築経緯】
ガルランド(+ゲコガルド)をボコす鬼火/羽休め型のリザードンYをたまたま考案し、使用していたところ場持ちの良くなる羽休め、物理ATを機能停止させる、オバヒを打った後の起点回避になる鬼火の使用感が良く、どちらの技も相手視点から考慮されにくく見えない勝ち筋を掴みやすい点や汎用性を保っていてガルランド以外の多方面の構築に出せる点が非常に優秀だと感じたためこのポケモンから構築を組み始めた。2体目に鬼火と合わせて詰ませ性能がより高くなる鈍いカビゴン、3体目に電気の一貫切りとここまでキツいリザXや馬車に対して受けだせることができこちらも鬼火と合わせて詰ませ性能の高くなるビルド霊獣ランドロスを考えていたところ非力さんが使用していた構築に辿り着き、完成度の高さからそれを参考に残りの駒を埋めて構築を完成させた。
【個体詳細】
※カビ、ランド、グロスは元記事と調整が一緒なため割愛
性格:臆病
技構成:オーバーヒート/ソーラービーム/鬼火/羽休め
実数値:171(140)-×-112(108)-180(4)-136(4)-167(252)
<H-B>
→A182ガブリアスの岩石封じ13/16耐え
→A197メガメタグロスの雷パンチ確定耐え
<H-D>
<C:晴れ下オーバーヒート>
→耐久無振りカプ・テテフ(145-135)を確定1発
→H振り霊獣ランドロス(196-100)を確定1発
<C:ソーラービーム>
→耐久無振りゲッコウガ(147-91)を確定1発
→H振りカプ・レヒレ(177-150)を確定2発(110~130)
(半回復木の実が発動しないライン)
有象無象の岩技を耐える耐久にガッツリ振る型も考えたがやはり基本的に上から鬼火を入れたいのと相手の性格/型判別にも有用であるため最低限の耐久を確保し最速で使用した。C4振りでもD方面硬い耐久無振り型やD方面並みのH振り型のポケモンなら特性と合わせてオーバーヒートで飛ばせる火力を保持することが出来る。またこの並びのYは読まれにくく、後出される事が多かったHBカバやランドを一掃するなど型読みしてくる相手には滅法刺さった。鬼火/羽休め/オーバーヒートまでは確定で最後の技は水に通るソーラービームを選択した。身代わり連打で激流圏内に押し込んでくるゲッコウガは晴れ下でカビゴンを繰り出すことで安定して受けだすことが出来る。
ゲッコウガ@ノーマルZ
性格:無邪気
特性:変幻自在
技構成:奮い立てる/破壊光線/悪の波動/けたぐり
実数値:147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
<C:+1破壊光線Z>
→H振りカプ・レヒレ(177-150)を15/16で1発
→H振りドヒドイデを確定1発
<A+1けたぐり>
→H振りヒードラン(197-127)を11/16で1発
ゲッコウガを出したい並びには基本レヒレが入っていることが多かったため、ゲコを受けに来るドヒドポリ等も纏めて処理できる奮い立てる破壊光線Z型で採用した。残りの技は範囲の取れる悪の波動、ナットドラン意識でAに振らなくても奮い立てるを詰めばかなりの火力が出るけたぐりを採用した。HBラッキーに対しては2積みでようやく2発で押し切れるレベルなのであまり圧力にはならなかった。
性格:意地っ張り
技構成:じゃれつく/影打ち/剣の舞/身代わり
実数値:131(4)-156(252)-100-×-125-148(252)
AS振り切り
この持ち物でシャドークローを打ちたい相手がおらず、全体的にガッサを軽視しているためその対策として身代わりを入れたがポリの電磁波やカバの欠伸透かし、後出し+1ミミZ耐えランドのとんぼからミミの皮を剥いで上からワンパンする駒に繋ぐ動きの阻止、Z技持ちにありがちな裏読みでZを切るか切らないかの択の引き伸ばしとして身代わりは非常に優秀な技であった。最速レヒレが増加傾向にあったためその上を取る最速も考えたが共有カバを一撃で落とせる可能性があるのと崩しに特化させたかったため意地っ張りで採用していた。
【結果】
最高 2087
最終 2051
鬼火を外す度に吠え猛り獣の如く暴れ廻っていたらいつの間にか家の半分が消し飛んでいました。僕たちの家を、返して下さい....