初めまして、カラーと申します。
長かったような短かったようなS8が終わりを迎えましたね。
まずは皆さまお疲れ様でした。
構築記事は3月入る前にも投稿しましたが、初記事ということでそのまま残しておきたいという気持ちがあり、技変更や最終結果報告等々の追記も兼ねて改めて紹介したいと思います。
興味がある方はそちらの方にも目を通していただけると幸いです。
また、先日3月18日に開催された下田杯(参加者160名の大会)でS8で使用した構築で優勝することができました。
その辺のことも少し書いておこうかなと思います。
私がS8で使用したPTはこちら
オノノガブ構築:鉢巻オノノクスで圧力をかけ、受けに来たポケモンをスカーフガブリアスで一掃する5世代で流行った構築
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パーティメンバーの説明
オノノクス@拘り鉢巻
特性:型破り
性格:意地っ張り
技構成:逆鱗/ダブルチョップ/地震/馬鹿力
実数値:151-218(252)-111(4)-69-90-149(252)
AS極振り。
このPTの主役その1、超高火力物理アタッカー。
最大火力かつ命中安定の逆鱗
補正ありHBカバルドンに逆鱗 54.9~65.6%〈確2〉
補正ありHBクレセリアに逆鱗 52.0~61.2% 〈確2〉
物理受けの後出しを許さない。
ダブルチョップは襷や身代わり対策に。
鋼に通り、特性のおかげで浮遊に通る一貫性の高い地震。
馬鹿力はナットレイピンポイントで入れましたが、ガルやポリ2など打つ機会は少なくなかった。
フェアリー対策に毒づきも選択肢に挙げられる。
最近ではクレセを倒すためにSをHに割いた203ないしは209ガルーラが増えているようで、その場合上から逆鱗や馬鹿力を打ちガルーラを突破することができる。
更にマイナーポケ特有の強みなのか、対面で引いてくる人は少ない印象であった。
仮に引いてきても並の物理受けなら確定2発で落とすことが出来る。
ガブリアス@こだわりスカーフ
特性:鮫肌
性格:意地っ張り
実数値:183-200(252)-116(4)-81-105-154(252)
大正義ASガブリアス。
このPTの主役その2 高火力高速物理アタッカー。
一加速した珠バシャやメガバシャ、ニトチャを積んだリザXを倒す役目を持つ。
その他ゲンガーやゲッコウガ、化身ボルトなど速いポケモンを上から殴る。
CS化身ボルトを確定で倒す為、また純粋に威力が上であるため岩雪崩でなくエッジを採用した。
毒づきかアイヘかの選択はどちらの技もフェアリーに刺さるのでどちらでもいいかもしれないが、怯みで勝ち筋を残すアイヘを採用した。
個体数が少なかったのかスカーフを読まれず活躍する機会は多かった。
ルカリオ@メガ石
特性:精神力⇒適応力
性格:臆病
技構成:気合い玉/ラスターカノン/真空波/悪巧み
メガ後実数値:145-145-109(4)-192(252)-90-180(252)
CS極振り、特殊型のテンプレ。
高火力特殊アタッカー。
フェアリー処理班その1(主にサーナイト)、先制技持ちという理由で採用。
ガブで起点にされやすいパル、受けにくるポリ2やナットに強い。
また相手に竜技を固定させ、悪巧みの起点にする。
フシギバナ@メガ石
特性:新緑⇒厚い脂肪
性格:のん気
メガ後実数値:187(252)-120-190(236)-144(12)-141(4)-91(4)
ほぼほぼHB極振りSは無振り70属抜きに。
物理受け、地震採用のため6V。
フェアリー処理班その2(主にマリルリ、エルフーン)、胞子対策という理由で採用。またこのPTに出てきやすいマンムーやランドにも強い。
ポリゴン2、サンダーといるためドランが出てきやすいので地震を採用。クチートやルカリオ、ギルガルドなどの鋼に刺さり打つ場面は少なくなかった。
サンダー@ゴツゴツメット
特性:プレッシャー
性格:図太い
技構成:ボルトチェンジ /熱風/毒々/羽休め
実数値:191(204)-98-149(248)-152(52)-110-120
腹太鼓後のマリルリのアクジェを確定で耐えゴツメ+ボルチェンで倒す
物理受け、地面の一貫性を消す飛行タイプ。
竜2匹を見て出てくるマリルリ、ルカリオまたはフシギバナを見て出てくるアロー対策として採用。また相手の物理ポケモンをゴツメで削り、裏で処理しやすいようにする。
当初はマリルリとアローを確実に処理するために10万を採用していたが、有利なサイクルをつくるためにボルチェンに変更した。
火力が微妙に足りなかったりアローが辛くなったりしたが使い勝手は非常に良かった。
ランドやマンダが重くめざ氷欲しい場面が多々あったが、毒々がないとクレセの突破が辛いためこの技構成に落ち着いた。
ポリゴン2@進化の輝石
特性:ダウンロード
性格:生意気
技構成:恩返し/冷凍ビーム/電磁波/自己再生
実数値:191(244)-100-114(28)-125-159(236)-72
HD振り、BはA200ガブの逆鱗確定2耐え
特殊受け、恩返し採用のため6V。
このPTに出てくるサーナイトや瞑想ニンフィア、蝶舞ガモスに後投げする。
特にニンフとガモスはこちらに起点に出来るポケモンが多いので選出されることがほとんどだった。
サーナイトは身代わりや挑発持ちが多いので恩返しから入っていた。
ガモスは虫の知らせ襷持ちをよく見るようになってきたので、最近は様子見で電磁波から入っていたが、身代わり持ちやラム持ちも多いので注意。
上記二匹ともA1↑だと余裕で確定2発で落とすことが出来る。
瞑想ニンフィアはHB振りが多くA1↑恩返しで確定二発で倒せないので眠られる覚悟で電磁波から入り上から殴っていた。
メタモン対策に恩返しではなく八つ当たりを奨励。
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≪シーズン8を終えて≫
そしてこちらが私の最終結果&順位です。
※最終順位は確認したところ221位でしたが画像に残すことができなかったのでS8最終更新前のPGL順位を使用させていただきます。申し訳ないです。
最高レート2112更新という訳で、S8で思いもしなかった2100を達成することができました。
勝率自体は良いとは言えず、試合数でゴリ押している感じがします。
しかし当人は初2100超えということでそんなことも気にせず喜んでおります◝('ω'◝)
2100超えて221位なので今シーズンどれだけインフレしているか分りますね...。
選出パターン
基本選出というか一番選出した並び。安定感はありました。
火力だけを寄せ集めた結果。
ゲンガナンスやヘラクレセドランなどによく選出してました。
対受けループ。
オノノクスにラッキーやグライオンを任せ、辛いムドーを裏で処理。
HB極振りでないMヤドランであれば後出し限定でオノノクスで突破できます。
苦手なポケモン
舞われたら誰も止めれません。
私のPTにぶっ刺さっているのでほぼ選出されました。
突破方法:対面でポリ2が冷ビ(後出しは無理)
舞っていない状態でガブが上から逆鱗を打つことです。
PTで勝てるのがガブくらいしかいません。(Mバナは多少いけます)
ただ球バシャであれば既に一加速されていると守られて二加速されめざ氷で突破されてしまいます。
メガバシャの場合HP少しでも削られていると膝で落ちてしまいます。
B4ガブにMバシャの飛び膝蹴り 80.3~95.1%
突破方法:ガブが対面で勝つこと、サンダーのゴツメダメ、Mバナで削るなど。
③マンムー
私のPTメンバーのほとんどに一致弱点をつけれます。
襷持ちが多く鉢巻オノノクスのダブチョでは倒せない、ステロ巻き要因がいないという点で最後まで残されるとかなり辛かったです。
突破方法:Mバナ、ポリ2。一匹犠牲にするなど。
≪第3回下田杯を終えて≫
先日3月18日に開催された第3回下田杯、優勝することができました。
私がオノノガブ構築を使用した理由
①S8で使用し、一番試合数をこなしたPTであるから
②S9に入り、新PTを使うので当分この構築を使用することがなくなるので一区切りという意味で
③新PTの育成間に合いませんでした!
一応PTメンバーの選出回数
オノノクス:2/7
ガブリアス:6/7
ルカリオ:3/7
フシギバナ:3/7
サンダー:5/7
ポリゴン2:2/7
麻痺痺れや急所などかなり運もよかったんですが、個人的には選出も上手くできたのが大きかったかなと思います。
下田さん運営お疲れさまでした。あれだけの大人数でありながら大会を円滑に進め、おかげでこちらも最後まで楽しむことができました。
並びに対戦してくれた皆さんありがとうございました。
機会があればまた参加したいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございました<(_ _)>
何かあれば collar_erpk_(TwitterID)まで
それではまた _(:3」∠)_