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当ブログの閲覧ありがとうございます、カラーと申します。
当ブログはポケモンのシングルレート、オフ使用構築の紹介やオンライン大会要項が中心となっています。
更新頻度はあまり高くないかもしれませんが、よろしくお願いします。
TwitterID:@collar_erpk_
-シングルレート最高戦績-
ORASシーズン16 最高/最終 2210 最終順位19位
SMシーズン6 最高 2174/最終 2161 最終順位5位
USUMシーズン13 最高/最終 2134 最終順位7位
-オフ戦績-
真皇杯東海予選ベスト8
【ORAS】マンダハッサムライコウ【真皇杯予選&S14使用構築】 - 襟がしゃべるだけ
第4回東海シングルフェスタベスト16
第4回名大オフベスト8
かみやん祭り優勝
【かみやん祭り/SMシーズン5使用構築】リフZコケコ/悪Zサザン+カバグロス - 襟がしゃべるだけ
第6回東海シングルフェスタ4位
【SMシーズン6使用構築】攻め思考マンダマンムー【最高2174/最終2161】 - 襟がしゃべるだけ
【SVシーズン11】対面ガッサカイリュー【最終100位(R2113)】
【使用構築】
【構築経緯】
レギュEでは暁ガチグマの参入によってこれまで以上にサイクルを回すのが困難だと感じたため、対面的な構築を使用しようと考えた。
まず対面構築には必須である襷枠を模索していたところ、キノガッサが
1.大流行している暁ガチグマに対して上から胞子、またメインウェポンがどちらも抜群で通る。
2.サーフゴーを除いた環境TOPのメンツに対するタイマン性能が高め。
3.流行しているドラゴンの鋼テラススケショ組に対して強力な先制技が抜群で通る。
等の理由で環境的に戦いやすいのではないかと考えた。
キノガッサを採用するのであればサーフゴーへのケアが必然的となるため、そのサーフゴーに滅法強いイーユイを次に採用。持ち物は行動保証のあるスカーフを選択。
次に対面駒で言わずもがな最強であるカイリュー、ハバタクカミ@ブーストエナジーを採用。ここまで交代の選択肢を取り辛いポケモンたちばかりで最低限柔軟に立ち回るためのクッション枠、またステロでの崩しを担う役としてカバルドンを採用。
最後にキョジオーンに対するメタとして剣舞/身代わり/暗黒強打/ドレインパンチ@残飯の毒テラス悪ウーラオスを採用。
初めこの6体で対戦していたところ
1.メインの選出となる対面駒のほとんどがステロに弱すぎる(襷ガッサ、マルスケカイリュー、ステロ抜群イーユイ)
2.水ウーラオスが重すぎる。
3.キョジオーン入りに裏選出をされた場合、悪ウーラオスの型としての弱さが目立ち敗けに繋がる。メタ枠なので他の構築に対する選出率も当然低くお荷物状態に。
等の欠点が挙げられたため、悪ウーラオスを外して1.2を解消出来そうなイダイトウ♂を採用。襷はキノガッサに取られているため、持ち物はほぼ必然的にスカーフに。
元々控え目スカーフであったイーユイを最速眼鏡型に変更し、キョジオーン入りの裏表選出にある程度抗えるようにして構築を完成とした。
【個体解説】※採用順
キノガッサ@気合いのタスキ
特性:テクニシャン
テラスタル:鋼
実数値:135-198(+236)-118(140)-x-80-107(132)
技構成:タネマシンガン/マッハパンチ/岩石封じ/キノコの胞子
<調整>※1
HB… A200水ウーラオス@こだわり鉢巻の水テラス水流連打の最大ダメージが129
A…出来るだけ高く。11n
S…無振りFCロトム抜き
構築の始点。キノコの胞子+タスキでほとんどの相手にタイマンを張れる対面の要。
初めは遅いカイリューの上から胞子を打てる、また岩石封じでオーガポンを確実に抜ける意地ASぶっぱで使用していたが、初手水テラス水ウーラオス@こだわり鉢巻の水流連打で構築が崩壊したためHBに振った型に変更したところダイスカイリューのスケイルショットを乱数次第で耐えるようになったり、ミラーに強くなったりと思いの外耐久振りの恩恵を感じる場面が多々あったためそのまま続投した。
当初の思惑通りの活躍を見せてくれたが、やはり眠りターンやタネマシンガンの回数などの不安定要素が懸念であり、また草テラスやラムの実などこちらからは見えない相手のキノガッサ対策に翻弄される事も少なくなかった為過信は禁物だと改めて感じた。
テラスタルは地味に重めなセグレイブに抗える、襷が潰れた状態であってもハバタクカミを切り返す可能性を残せる、砂ダメ、毒無効などの利点が挙げられる鋼を選択した。
イーユイ@こだわり眼鏡
テラスタル:ゴースト
実数値:131(4)-76-100-187(252)-140-167(+252)
技構成:火炎放射/オーバーヒート/悪の波動/サイコキネシス
<調整>
最速CS。
地ならしを入れる余地の無いキノガッサの相方。サーフゴーに対して対面はもちろん後出しからでも強いのがやはり魅力的。
止むを得ず後からスカーフを奪われた形にはなったが、最速眼鏡は相手のスカーフ以外のウーラオスやランドロスの上から確実に動くことができるため、キョジオーン入りや受け寄りの構築に対面的な選出をされた場合でも最低限の仕事をこなす事を実現しつつ、サイクル中心の選出をされた場合はカバルドンと合わせて破壊する事が出来る点が強力であった。
テラスタルはカイリューの神速、キョジのボディプレが無効になるゴーストを選択。
カイリュー@鋭い嘴
特性:マルチスケイル
テラスタル:飛行
実数値:191(196)-204(+252)-115-x-120-108(60)
<調整>
A…特化
S…S振ってないカイリュー意識。4振りキラフロル抜き。
H…余り。16n-1
対面構築にて採用しない理由が無いポケモンその1。
他のポケモンがテラスタルに依存しない型なため、テラスタルを最大限に活かしつつどの相手に対してもタイマン性能が高いと言える飛行テラバ型で採用。
技構成はテラバ、地震、神速までは確定でアクアジェットはキノガッサが仕留め損ねてしまった体力ミリのハバタクカミやパオジアンなどに対してかなり有効に働いたため採用。特に体力ミリのパオジアンはカイリューに対してゴーストテラスを切ってくれる事が多く、テラスタルの無駄打ちをさせられる点が強力であった。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラスタル:水
実数値:161(244)-54-116(+244)-155-155-158(20)
<調整>
S…ブエナ発動時最速ランドロス抜き。
HB…余り。
対面構築にて採用しない理由が無いポケモンその2。
カバルドンが相手のブエナカミを流すことが出来るため、ミラー意識を捨てて他に対するタイマン性能を高められるHB型で採用。
ムンフォ、シャドボ以外の二枠は甘える、痛み分けと悩んだがカバルドンで場を荒らせた時のアドバンテージを得たい、ガチガチの受け構築を崩す手段を持っておきたい等の理由で瞑想、挑発を選択した。
対面構築はステルスロックや絡め手に弱いので、それらをカバーできる挑発は特に有効に働いていたように感じる。
テラスタルは弱点の鋼半減、重めな水ウーラオスやラッシャに対する性能を上げられる水を選択。
カバルドン@オボンの実
特性:砂起こし
テラスタル:鋼
実数値:215(252)-132-176(+172)-x-103(84)-67
<調整>※2
HB…11n。A200悪ウーラオスの+2悪テラス暗黒強打を66.3%耐え
カイリュー、ブエナカミに対して後出しの安定する万能クッション。
もう再三言われているであろうがやはり砂でカイリューのマルスケを潰せる点、キョジオーン入りにも臆せず投げれる点が非常に強力。
吹き飛ばしと怠けるは選択になりがちだが、今回は相手のカイリューカミを確実に流すことを意識して吹き飛ばしを採用した。
テラスタルはパオの氷柱半減、カミのムンフォを半減し時には無理矢理展開を作っていける鋼を選択。
イダイトウ♂@こだわりスカーフ
特性:適応力
テラスタル:水
実数値:195-164(252)-86(4)-x-95-143(+252)
技構成:ウェーブタックル/お墓参り/クイックターン/アクアジェット
<調整>
最速AS。最速ドラパルト抜き。
前述した通り重めな水ウーラオスに対してタイプ上有利を取れ、ステロが致命的ではない後発エースとして採用した本構築のラストピース。
最速でスカーフを持たせれば最速ドラパルトまで抜けるので、一手目、二手目を対面的に扱い終えた後やカバでステロ吹き飛ばしで場荒しした後のスイープ役としてこれ以上に無いほど適任であったと言える。
テラスタルは不意打ち弱点を消せる、また技のほとんどが必須級の水技で構成されている等の理由で水を選択した。
【選出】
対面的に殴り勝てそうな並びであればキノガッサ+カイリュー+ハバタクカミorイーユイorイダイトウ。初手はキノガッサかカイリューどちらかの選択。
++
ステロの刺さりが良い。カバで場荒しをした後ブエナカミかイダイトウを通すルートが見えたらキノガッサorカイリュー+カバルドン+イダイトウorハバタクカミ。
++
受け寄りの構築に対してはカバルドン確定、ハバタクカミとイーユイ準確定から両選出か残り適当に選択。
++…
【重いポケモン、並び】
・襷パオジアン
対面で安定して処理できるポケモンがいない。怯みを引いたら相当キツめ。
・毒びし展開
カイリュー以外に毒びしが通ってしまう上に、回収できるポケモンもいない。
挑発で阻止したいがドヒドイデはメンタルハーブ持ちも多いため安定せず、オボン型のオオニューラは対面で殴り負けてしまうため挑発云々どころでない。
【結果】
S11シングル最終100位(R2113)
TN:バイオレット
今後もより上位を目指して頑張っていきたいです。
ここまでの閲覧ありがとうございました。
調整を参考にさせて頂いた構築記事
※1
【S9最終22位/2132】ガッサカバイダイトウ【ポケモンSV】 - そこの鬼畜なおにーやん(^ω^)日記
※2
【s10 最終30位】不動スタン - ポケモンバトルの陰と陽
【SVシーズン9】スカーフツツミ+ハッサムガチグマ 【最終92位(R2092)】
【使用構築】
【構築経緯】
まず現環境TOPのポケモンたちの中でも特に初手から投げられやすく、後出しの効きづらい水ウーラオス、パオジアンらに強い初手を考えるところから始めた。
水ウーラオスはともかく、パオジアンは下から行動してしまうと氷柱落とし怯みや絶対零度被弾など不安定な要素が残るため、上から動いてこの二体を対処できるポケモンを探したところ、フェアリーテラスかつテラバーストを採用したテツノツツミが適しているのではないかという考えに至った。(先制で二体の弱点を突き、こちらの弱点として突かれる格闘技を半減で受けることが出来る)
初めは一定数型として存在している最速眼鏡型で考えていたが、スカーフウーラオスが現環境に少なくなく、こちらもスカーフを持たせれば
1.先制蜻蛉されて逃げられることなく倒せる。またこちらが先にテラスタルを展開していた場合でも後発水テラススカーフウーラオスを上からフリーズドライで処理できる。
2.元々素早さが高いので努力値のほとんどを耐久に割くことができ、より行動を保証させられる。
3.読まれにくく対戦相手の意表を突きやすい。
等の利点があると考えられたため、そちらで採用する事にした。
初手テツノツツミからスタートする場合、特に不利を取ってしまう相手としてハバタクカミが第一候補に挙がったため、交代先のクッションとしてハッサムを採用する事にした。
数あるカミ受けの中でハッサムを選択した理由はやはり強力な先制技で上から縛る事が出来る点であり、またテツノツツミが襷等で取りこぼした水ウーラ、パオジアンを被害少なく処理できる点も評価した。
この二体セットで投げるのをメインとした場合、ツツミ受けが繰り出されるであろうタイミングで打つクイックターン、また有利対面で打てる後攻蜻蛉返りから火炎玉発動ガチグマを着地させる動きが強力であると感じたため3体目に採用。
(また一貫している電気、ゴースト技等を無効化出来る)
この3体を基本選出とし、残りは補完で固めた。詳細は下記の個体説明にて。
【個体解説】※採用順
テツノツツミ@こだわりスカーフ
テラスタル:フェアリー
実数値:161(236)-90-135(4)-193(+252)-81(4)-158(12)
技構成:フリーズドライ/ハイドロポンプ/テラバースト/クイックターン
<調整>
HB…A204カイリュー@こだわり鉢巻の飛行テラバーストを15/16耐え
A200水ウーラオスの等倍水流連打+等倍アクアジェットをどちらも最大ダメ引かない限り耐え
A189パオジアンの等倍氷柱落とし+半減不意打ちを確定耐え
HD…C176テツノツツミの眼鏡フリーズドライ確定耐え
C205ハバタクカミのムーンフォース確定耐え
C…特化。C176テツノツツミのフリドラ確定耐えH207水ウーラオスが5割の乱数で一発
S…最速ランドロス抜き
本構築の軸。眼鏡と比べて火力は見劣りするものの、現環境のスカーフ持ち(最速ランド、準速イーユイ等)の上から動ける素早さと調整に記した通りの耐久で行動保証を得たポケモン。
実際何故か初手水ウーラオス、パオジアン対面で水流連打や氷柱落としを押される事が少なからずあったのでCS眼鏡型とは明確に違う強みが出ていたように感じる。
環境にいるスカーフラオスがほとんど意地であったため素早さを落しているが、今後最速個体が増えるようであれば調整してもいいように思える。
ハッサム@オボンの実
特性:テクニシャン
テラスタル:悪
実数値:177(252)-169(+28)-120-x-129(228)-82(個体値25)
技構成:バレットパンチ/蜻蛉返り/泥棒/剣の舞
<調整>
HD…余り。C187カミのシャドーボールが67~79(あくまでの目安)
S…前期一番上位で採用されていたハッサムの素早さより1遅い(ミラーで下から蜻蛉返りをしたいため)
ハバタクカミ、サーフゴーなどテツノツツミが不利を取る特殊ATに対するクッション。初めはHAD振りチョッキのような型で使用していたが、相手の物理ATに対しても行動回数が欲しかった事と剣の舞+バレットパンチがあるだけで詰め筋になり得て強力であると感じたためHDオボンの実に変更。
代わりにハバカミのマジフレが相当厳しくなってはいたが、眼鏡ならどの道耐え切れず、オボン剣舞は自然と採用される泥棒との相性も良く期待以上の活躍を魅せてくれたのでこの変更は間違っていなかったと感じている。
テラスタルはシャドーボールなどのゴースト技でのゴリ押し突破を切り返す&泥棒の火力補助にもなる悪。
ガチグマ@火炎玉
特性:根性
テラスタル:フェアリー
実数値:223(140)-209(+236)-126(4)-x-101(4)-86(124)
技構成:空元気/地震/冷凍パンチ/草分け
<調整>
A…出来るだけ高く。11n
H…火傷ダメ最小
S…無振りハッサム抜き。S+1で129(123~126ラインを抜ける)
ヒスイヌメルゴンやジバコイル等のツツミ受けにも対面滅法強ければ物理での殴り合いも弱くなく、軸二体が採用している対面操作技とも相性が良いのですんなりと構築に入ってきた万能熊。
技構成は空元気、地震までは確定で残りはツツミ受けの裏に置かれやすいゴツメカイリューや霊獣ランドロスを意識した草分け、冷凍パンチを採用した。
特に冷凍パンチは読まれにくく、威嚇込みで根性空元気を耐えて来る鉢巻ランドやHBに厚いゴツメカイリューを迅速に処理できる点が非常に強力であった。
後出しヘイラッシャや崩しを意識してAにかなり割いているが、S+1で準速カイリューもしくはサーフゴー抜き出来るラインの素早さも欲しく感じる時もあったため、調整は諸説あり。
テラスタルは基本選出の3体で一貫している格闘、悪技に耐性をつけるフェアリーでの採用。
カイリュー@ラムの実
特性:マルチスケイル
テラスタル:飛行
実数値:167(4)-204(+252)-115-x-120-132(252)
<調整>
特に意図無し。ASぶっぱ。
補完枠その1。基本選出の3体では1.キノガッサやオオニューラがキツい 2.ゴリランダー+ヒードランの並びがキツい 3.地面技が一貫している 等の問題が挙げられたため、それらを解消出来そうなラム飛行テラバカイリューを採用。
やはりカイリューなだけあって補完枠としての仕事はしっかりこなしてくれたように感じたが、技構成がテラス依存であり基本選出にはどう頑張っても組み込めない型であったのは懸念点であった。
アンコールは正直雰囲気で採用したが活きた場面がほとんど無く、竜の舞で良かったように感じる。
ハバタクカミ@ブーストエナジー
テラスタル:水
実数値:131(4)-x-91(124)-187(252)-156(4)-188(+124)
<調整>
C…極振り。シャドボを15/16耐え171-115サーフゴーがツツミのクイタンダメと合わせてほぼ落ちる。
S…ブエナ発動でS上昇調整
HB…A189パオジアンの不意打ち確定耐え
A156ミミッキュの珠影打ち確定耐え
補完枠その2。ノーマル(神速)と竜技の一貫切り、こちらのハッサムで相手のブエナ神を流した後に展開する動きが無難に強力等の理由で採用に至った。
またツツミ水ウーラオス対面でのクイックターンがサーフゴーバックと居座り格闘技のどちらにも対応出来ていて有利な展開を取れるのではないかという考えもあったが、既述の通り水流連打を押されていたり、基本選出には組み込みづらかったりと上手く実現させる事は出来なかった。
とは言えツツミとは違って柔軟に動ける高速ATという面で十二分優秀であった。
テラスタルはやはり水ウーラオスや鋼技に耐性付けたかったため水での採用。
パオジアン@気合いのタスキ
テラスタル:ゴースト
実数値:155-187(+236)-119(148)-x-85-171(124)
技構成:氷柱落とし/聖なる剣/不意打ち/絶対零度
<調整>
A…出来るだけ高く。11n
HB…A120ヘイラッシャのウェーブタックルが乱数二発(24.2%)
S…最速ガブリアス抜き抜き
補完枠その3。ツツミ以外の先発要員、またトリルを切り返せる襷枠で一番圧の強いパオジアンを採用。
ミラー以上に火力での押し切り、ドヒドディンルーやラッシャ入りを零度の試行回数を増やして崩しにいきたいと思う場面が多かったためSを最低限に留めた意地AB振りの配分とした。
テラスタルは神速無効を意識したゴーストでの採用。
【選出】
基本選出
初手テツノツツミに、裏がハッサムガチグマである事がほとんど。
ガチグマは場合によってはハバタクカミやパオジアンを投げる事もあり。
+ + ( or )
キノガッサやオオニューラ入り、ゴリランダー+ドランの並びには初手カイリューから展開。初手毒びしオオニューラ+龍舞カイリュー+ブエナツツミorスカーフイーユイのような並びにはカイリュー+ガチグマ+ハッサムorハバカミと投げる事がほとんど。
++or
キョジオーン入りには初手ガチグマ、ドヒドディンルーなどの受け寄りの構築には初手パオジアンから展開。裏にガチグマを添えてより受けを意識した選出がほとんど。
+@1
+@1
【結果】
S9シングル最終92位(R2092)
TN:スカーレット
114戦77勝37敗
ここまでの閲覧ありがとうございました。
【SVシーズン3】鉢巻ドラパ(珠ツツミ)+2クッション【最高213x 最終2105 最終243位】
【使用構築】
【コンセプト】
高速物理(特殊)高火力ATをエースに対物理/特殊それぞれ二体のクッションを裏に添え、安定したサイクルを形成しつつ最終的にエースを通して勝つ。
【個体詳細】※採用順
ドラパルト@こだわり鉢巻
テラスタル:ゴースト
特性:すり抜け
実数値:169(44)-172(252)-95-x-95-207(+212)
技構成:ドラゴンアロー/テラバースト/蜻蛉帰り/不意打ち
A - 特化
・霊テラバーストが131-68等倍ハバタクカミ(意地ミミの珠影打ち高乱数耐え)に186~220
131-135テツノツツミに116~138、171-100テツノドクガ(耐久振り)に156~184
S - 最速テツノツツミ+1 H - 余り
ドラゴン/ゴーストの広い攻撃範囲をタイプ一致で持てる点、そして何よりシリーズ2から新たに参戦した高速高火力ATとされるハバタクカミやテツノツツミたちなどを素で上から殴れる素早さを評価し採用した高速物理ATのエース枠。
その高すぎるSが偉い反面、Aの数値と耐久が心もとないため対面性能自体はそこまで高くなく、想像以上にエースとして通すのが難しかった印象(構築にステロがあれば話は変わったかもしれない)。また大量発生していたキョジオーンに強くない点も逆風であった。
ミラー意識よりも少しでも有象無象の攻撃を耐えれるようにSは必要最低限である最速テツノツツミ抜きで抑え、余りをHに振った。(意地マスカーニャの不意打ちの乱数がズレる)
テツノツツミ@命の珠
テラスタル:水
実数値:133(12)-x-134-193(+252)-80-187(244)
技構成:ハイドロポンプ/テラバースト/フリーズドライ/身代わり
C - 特化
・水テラスハイドロポンプ+テラバーストが177-142ジバコイル@突撃チョッキに99~117+73~86
・水テラステラバーストが207-142キョジオーンに213~255
・フリーズドライが157-128ロトム(水)に156~187
S - 最速テツノブジン+1 H - 余り
高水準なCとS、水/氷(水に抜群を取れる)の受け辛い攻撃範囲を評価し採用した高速特殊ATのエース枠。似たような性能を持つ特殊ATとしてハバタクカミが挙げられるが、ドラパが隙を見せるキョジオーン絡みに強く、終盤流行っていたイルカマン構築にも臆せず投げれる等の違いが採用の決め手となった。
特にキョジオーンのテラス択を回避する事を意識して身代わりを採用したかったため、持ち物はこだわり眼鏡では無く命の珠を選択。打たれやすい状態異常技を透かせるのも当然大きい。
ドラパルトに足りない崩しを補うためテラスタルは超高火力一致ドロポンを放てる水、性格も火力意識のC補正となっている。
テラバーストは命中に臆せずキョジオーンを、後投げされやすいHDチョッキジバコイルをテラスドロポンと合わせてほぼ倒せる事などから採用に至ったが結局はドロポン頼りになる事が多く正直偉ぶり感が否めない為、この枠は身代わりと合わせて強力な動きが出来るアンコールと要検討である。
ヘイラッシャ@食べ残し
テラスタル:草
特性:天然
実数値:257(252)-120-183(+252)-x-86(4)-55
技構成:ウェーブタックル/ボディプレス/欠伸/守る
HB - 特化 D - 余り
対物理のクッション枠。HBの数値の高さとやはり特性天然が最強すぎる為に採用。
構築で誰もキノコの胞子の一貫が切れておらず、キノガッサとアラブルタケに偶発対面してしまった際好き放題されないようテラスタルは草を選択。
残飯型のテンプレであるウェーブタックル/欠伸/守るの最後の一枠はウェーブタックルを半減してくる水、草、竜に通り、上からギロチンを連打してくるドドゲザンの処理遂行速度を意識したボディプレスを採用。とにかく物理技を受けれるようガチHB特化にしている為その点も相性が良い。
テツノワダチ@突撃チョッキ
テラスタル:水
実数値:197(252)-146(+4)-140-82-122(252)-126
HD - 特化
・187眼鏡ハバタクカミのマジカルフレイムが88~104(17.1%の乱数二発)
・205眼鏡ハバタクカミのシャドーボールが76~91(確定三発)
A - 余り
・アイアンヘッドが149-89ハバタクカミ(Sブースト耐久調整)に150~176
・地震が163-115サーフゴーに144~170
主にハバタクカミやサーフゴーを意識した対特殊クッション枠。
この所謂特殊受けチョッキ枠は一般的にジバコイルである事が多いが、対ハバタクカミではムーンフォースに後投げする際や対面でマジカルフレイムを打たれる際のCダウンが致命的で処理が怪しいと感じた点、ヘイラッシャと合わせて一緒に選出する事がほとんどでありながら電気の一貫が切れていない為相手のボルトチェンジに翻弄されてしまう点などが懸念点であった。
そこでハバタクカミの強力なムーンフォースを半減で受けながらかつ物理の一致弱点を突け、電気無効である鋼/地面タイプのテツノワダチを採用した。一定数いた炎テラスカミに対しても地震で難なく切り返せるのも強み。
タイプ上ツツミやドクガは受けれないが、その二体はドラパルトで上から縛る事が出来る為立ち回りさえ気を付ければ特別問題は感じなかった。
テラスタイプは元タイプの弱点である炎、水が半減となる水を選択。そこそこ切る場面があった為間違っては無かったと思われる。
性格、努力値振りは対面的に殴る事も意識しながら対特殊のクッションを担ってもらえるよう意地っ張りHD特化。基本的に下からボルトチェンジした方が良いのでは?とS下降補正で使用していた時期もあったが無振りでも元々のS種族値の高さの恩恵を受け、上を取った方が有利に働く場面がそれなりにあった為(眼鏡サーフゴーやチョッキセグレイブ等)採用を見送った。
技構成はタイプ一致の地震/アイアンヘッド、詳述するまでも無く強力な技である叩き落とす、対面操作を行えるボルトチェンジで個人的には完結していた。
ロトム(炎)@オボンの実
テラスタル:フェアリー
実数値:157(252)-x-174(+252)-126(4)-127-106
HB - 特化 C - 余り
補管枠。上記四体で相手が厳しいマスカーニャやテツノブジンに対面から、またクッションとしても強く、地面の一貫を切るために採用。
役割対象は主に物理ATであり、数値が足りていない為HB特化。テラスタイプはセグレイブやガブリアスなどよりもテツノブジンやイダイナキバなどを相手してもらう事がほとんどであったため、その辺りを意識したフェアリー。
セグレイブ@気合の襷
テラスタル:ドラゴン
特性:熱交換
実数値:191(4)-216(+252)-112-x-106-139(252)
技構成:巨剣突撃/地震/氷の礫/剣の舞
AS - 特化 H - 余り
補管枠その2。元々対受けループやキョジオーン絡みをメタった黒眼滅びハバタクカミを採用していたが汎用性の低さから普通の構築にまず投げれる事が無く、特定の構築メタよりもサイクルを要さない対面選出が出来る駒が欲しいと感じたため、最終日から襷セグレイブを採用した。
数ある襷アタッカーの中からセグレイブを選んだ理由は型の匿名性が非常に高い点、重いと感じていたウルガモスに強い点、対策が手薄になった対受けやキョジオーン絡みに剣の舞+巨剣突撃@ドラゴンテラスタルで気持ち抗えている点などなど。
やはり単体の性能も襷の行動保障も強力で、受けループにはほぼマッチングしなかった為急遽投入した枠としては選出率も高く、非常に活躍してくれた。
【選出パターン】
()+()+
コンセプト通りエースAT+2クッションが基本選出。
片方のクッションが腐りそうな場合、対面的な選出を行いたい場合などにはセグレイブを選出。
【結果】
TN:スカーレット
最終日最高213x(最終日朝8時時点140位)/最終462位
TN:カラー
最高最終2105
閲覧ありがとうございました。
【剣盾S21使用構築】眼鏡ウルガ+両壁レヒレ+ザシアン【最高2060~2070/最終198x】
【概要】
【構築経緯】
環境TOPであるザシアン構築に対するメタを考えていたところ、ザシアン、そしてその取り巻きであるHBサンダーや霊獣ランド、カバなどにも対面から強く出れる眼鏡ウルガモスに着目し、このポケモンから構築を組み始めた。
スタンダードなザシアン構築に入りがちなウオノラゴンに対しては炎技に対して繰り出される、もしくは砂かき下であると対面不利を取ってしまうため、引き先としてタイプ一致技を両方半減以下に抑えれるカプ・レヒレを採用。
ここでこちらの禁伝枠も禁伝・一般枠問わず殴り合える範囲の広いザシアンを採用するつもりだったので、元々状態異常からザシアンを守る優秀な特性を持つレヒレを更にサポート特化させた両壁型で採用し、最終的にはこちらのザシアンを通していくルートを確立させた眼鏡ウルガ+両壁レヒレ+ザシアンの基本選出が完成した。
残り枠は上記3体のみでは対応しきれず対策不可欠だと感じた黒バド軸、オーガ軸、受け構築を強く意識した駒を採用していたが最後までしっくりこず、途中何度も変えていたため最終日に使用していた個体のみ紹介。
【コンセプト】
・ザシアン構築に対して高い勝率を確保する。
・ミストフィールドや両壁を盾に、ザシアンで分かりやすくゲームメイクを行う。
【個体詳細】
ウルガモス@こだわり眼鏡
特性:炎の体
性格:控えめ
実数値:177(132)-x-86(4)-200(212)-126(4)-140(156)
技構成:炎の舞/オーバーヒート/虫のさざめき/サイコキネシス
調整:
HB-A244ザシアンの+1ワイルドボルト確定耐え
S-最速ウオノラゴン抜き
C-余り。出来るだけ多く
ある程度の耐久とSを確保し、ザシアン構築に対して初手出し負けしない事を意識して調整した。
HBサンダーやカバ、ランドなどは軒並み上からオバヒでワンパンは勿論の事、ザシアン受けとして一定数存在した相性不利のウインディも炎の舞でゴリ押していく事も可能。
対ザシアン構築であればこのポケモン一匹で壊滅させれるほどの破壊力を持っていたが、スタンから外れたCSサンダーやASランドなどに遭遇するだけでこちらの想定していたプランが破綻するため、安定性に保障が無かったのが弱み。
技構成は殴ってるだけで積める破格の性能を持った「炎の舞」、最大火力の「オーバーヒート」、タイプ一致で水に通る「虫のさざめき」、ダイナやドヒドに通る「サイコキネシス」を選択した。
カプ・レヒレ@光の粘土
特性:ミストメイカー
性格:図太い
実数値:177(252)-x-157(60)-115-150-130(196)
技構成:自然の怒り/挑発/リフレクター/光の壁
調整:
S-準速ウオノラゴンを抜け、HBサンダーをほぼ確実に抜く事を意識したライン
HB-余り
ウオノラゴンへの後出しから安定して壁展開するため、またHBサンダーを上から削り羽休め身代わり等でターンを稼がれるのを防ぐためS振り。
ザシアンの特化+1ワイルドボルトは4割程でしか耐えないが、初手に投げるよりガモスやザシアンが不利を取る相手のクッションになってもらいながら展開する動きがほとんどだったため、耐久値はそこまで気にならなかった。
持ち物は両壁採用のため光の粘土ほぼ一択。レヒレのこの持ち物はまず読まれることは無く、相手にこちらの展開を阻害されず安定して想定通りの動きを通していけたのが非常に強力であった。
両壁以外の技構成は削りを意識した「自然の怒り」とそれと相性のいい「挑発」を選択した。
ザシアン@朽ちた剣
特性:不撓の剣
性格:陽気
実数値:183(124)-207(132)-135-x-135-220(252)
技構成:巨獣斬/じゃれつく/ワイルドボルト/剣の舞
調整:
HB-A244ザシアンの+1巨獣斬確定耐え
S-ミラー意識最速
A-余り
初めは最速ダイナ抜きザシアンを意識したS203で使用していたが、それでも相手のザシアンに先手を取られる事がそこそこあり、壁込みでも上から剣舞巨獣斬×2を受けてしまうのは致命的だったためこちらも最速に変更した。
削りに削ったAは両壁によって剣舞のタイミングを確保する事でカバーしていたが、悠長に積んでいると今度は先にミストフィールドの方が枯れてしまい、結局対サンダーには静電気との確率ゲーに持ち込まれてしまう場面が少なからずあったのが難点であった。
技構成は両壁と合わせて全抜きを狙う「剣の舞」、高威力命中安定の「巨獣斬」、サンダーやウオノラゴン等に通る一致技「じゃれつく」まではほぼ確定で、最後一つは鋼妖が両半減の炎にも通る受け寄りの構築にも刺さる「ワイルドボルト」を選択した。
サンダー@こだわりスカーフ
特性:静電気
性格:臆病
実数値:165-x-106(4)-177(252)-110-167(252)
技構成:10万ボルト/暴風/ボルトチェンジ/熱風
黒バドを相手する以上、上から殴る事の出来る駒は必須だと感じ投入したスカーフ枠。
サンダーを選んだ理由は
・ここまで一貫している地面を切る
・選出画面で型を誤認させれる可能性が高い≒読まれにくく、こちらが試合のテンポを取りやすい
・環境に多いスカーフ持ち()より速く、ワンパンも可能
・オーガ軸にも投げやすい
など。技構成は特に語る事の無い基本構成。
肝心の黒バドを上から一撃で落とせる技が無い点が微妙。
ホルード@気合の襷
特性:力持ち
性格:陽気
実数値:161(4)-108(252)-97-x-97-143(252)
調整:S-準速カイオーガ抜き
ザシアンが黒バドレックスに対面強くない調整のため、アストラルビット連打で試合が終わらないよう投入したノーマルタイプ枠。
重くなりがちなウルガモスやザシアンをコピーしたメタモンのストッパーも担っている。
準速オーガやマンムーを意識して最速で使用したが、A特化であれば耐久振りザシアンを確定で落とせるという強みもある。
技構成はメインウエポンの「地震」、なんやかんやあると便利な一致先制技「電光石火」、HBサンダーに確定二発の取れる「ストーンエッジ」、後出しされやすいランドに打つ「冷凍パンチ」を選択した。
黒バドに投げる時以外は本当にマンムーでいいなと何度もなった。
ウーラオス@こだわり鉢巻
特性:不可視の拳
性格:意地っ張り
実数値:175-200(252)-121(4)-x-80-149(252)
技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/毒突き
ここまで重たい日ネク構築やヌオー入りの受け構築への対策、ホルードと合わせて黒バドの技の一貫を切る事も出来る鉢巻悪ウーラオスを採用した。
調整は対面での強さより崩すことを意識しているのでA特化。
技構成はメインウエポンである「暗黒強打」、「インファイト」、強力な先制技「不意打ち」、そして最後の枠は最終日付近無視できない程マッチングしたブルル付近のサイクルを崩すため「毒突き」を選択した。
特性のおかげで相手に守る択を作らせないのも強力であった。
【主な選出パターンについて】
・VS カバザシノラゴンサンダーetc.
→
・VS メタモン入りザシアン軸
→ or
・VS 黒バド軸
→ or
・VS オーガ軸
→ or
・VS ダイナ(+ゴツメ枠)軸
→or
・VS ブルル入りサイクル
→ or
その他構築は基本++と投げる事がほとんどであった。
【戦績】
最終日最高45位(その時点ではレート2060 ~ 2070くらい)/最終344位(レート1981)
【あとがき】
超絶久しぶりにポケモンガチ対戦に参戦しました。
きっかけはいろはさんから「今期のポケモンはおもろいからやれ」と連絡が来て(これ自体は一年前くらいからずっと言ってる)、更に6,7世代の人も皆やってるとの事+眼鏡ウルガ両壁レヒレザシアンの案までくれたので流石にやり始めるを得ませんでした。
結果ルールが面白くて久々の対戦は超楽しかったし、普通に構築も強くて構築ビルダーいろは様々って感じでした。
最終日深夜帯に2000~2070くらいまでウロウロしていたので2100まで目指していましたが最後はダイナ軸に負けまくったり立ち回り雑だったりとで勝ち切れなかったのが残念でした。猛省。
その事もあって今期こそ勝ちたいな~とは思っているので、時間確保していい結果が出るよう頑張ります。ここまで読んで下さりありがとうございました。
また構築案くれたいろは、なんやかんや色々手助けしてくれたもぐらちゃん、マッチングした方々に圧倒的感謝🙏
【剣盾S1】2エースヌルアントウオ 最終128位
【構築経緯】
終盤間近バンドリオノノやカバシャワーズオノノなど色々使っていたが中々勝ち切れず悩んでいると身内のポケモン勢が皆"ヌルアントが強い"と口を揃えて言っていたので試しに使ってみるとアイアントの爆発的火力、タイプ:ヌルの対面操作性能の高さに惹かれ命中不安な要素はあるも勝ちを拾える試合はそれなりに保てるのではないかと思い使用するに至った。構築の要である"ヌルアント"は確定でどの相手に対しても上から蜻蛉で対面操作を行え、タイプヌルが隙の見せやすい身代わりに対しても役割を遂行できる"すりけドラパルト"を次に採用し、アイアントと同じく爆発的火力を発する事ができ相性補管の優れた"ウオノラゴン"を採用。残り2匹の枠はコロコロ変えて色々と試していたが最終的に"ドサイドン"と"ユキノオー"を採用した。詳細は後述にて。
【個体詳細】
タイプ:ヌル@進化の輝石
性格:呑気
実数値:202(252)-115-161(+252)-115-116(4)-57(個体値0)
※実際は個体用意が間に合わずS0個体では無かった。ミラー意識でS0推奨。
技構成:とんぼ返り/トライアタック/凍える風/電磁波
主に本構築の決定打であるアイアントとウオノラゴンが不利を取る相手に受け出して攻撃技を流し、こちらに有利な対面を再展開する。最初物理技に受け出す機会が比較的多いと感じたためHB特化で使用していたが、後々サザンドラやロトム系統等にも投げていく場面も要所要所あったため努力値振りに関しては諸説ある。
対面操作の行える蜻蛉帰り、自身が殴り勝っていくため+追加効果に期待できるトライアタックまでは確定で残りはこちらのエースより上を取ってくる相手の足を奪える電磁波、同じく電磁波の通らない地面タイプやラム持ちにも有効でドラパルトの打点もなれる凍える風を採用した。
アイアント@命の珠
特性:はりきり
性格:陽気
実数値:133-161(252)-133(4)-x-68-177(+252)
技構成:アイアンヘッド/出会い頭/馬鹿力/雷の牙
優れた技範囲に素早さ、そして何よりその爆発的火力に目がいく本構築の決定打担当その1。終盤にはミラーも多く予想出来たのでAS振り切り。
技構成はメインウエポンのアイアントヘッド、範囲は他と比べ劣るがタイプ一致かつスカーフ持ちや自身より速い相手に打てるのが大きい出会い頭、上二つのタイプが通らない鋼への打点、またダイマ時に突破力を高める事が期待できる馬鹿力、環境トップのアーマーガア、ギャラドスへの打点として雷の牙を採用した。技構成はこれで申し分ないと思っていたが終盤襷以外のギルガルドに何度かマッチングし処理に大変困ったため地面技も欲しいと感じた。入れ替えるなら範囲の被る馬鹿力が候補に挙がる。
ダイマ時では命中安定で高火力技を打てるためはりきりの命中率には目を瞑れるだろう、そう考えていたが実際は素で技を打つ機会が非常に目立ち(特に出会い頭)運に左右される場面が多く8割とはいえ安定したかと言えばそうでなかったと思える。このポケモンを運用するなら当然ではあるが頼り切らないこと、ダイマックスエースとして通していけるように構築を練る、試合の流れをしっかりと構想する必要があるように感じた。
ドラパルト@こだわりスカーフ
特性:すりぬけ
性格:控え目
実数値:163-141(4)-95-167(+252)-95-194(252)
技構成:流星群/大文字/蜻蛉帰り/鬼火
C:流星群でH極振りドラパルト(195-96)確定1発
大文字で耐久無振りヒヒダルマ(181-75)確定1発
ここまでの素早さ実数値にスカーフを持たせとんぼ返りを採用することで初手様子見がしやすく、終盤のスイーパーも行える優秀なポケモン。特殊型で採用した理由は終盤増加傾向にあったと感じる耐久振りドラパルト(ドラゴンアローオボン込み耐え調整、アッキの実持ち等)やダイマックスドラパルトに対しこちらのダイマックスを切らずに対処できる(後者に関しては少し削れていることが前提)点、場を荒らされやすいスカーフヒヒダルマやアイアントに打点を持ちたかったという主な2点である。
その反面ゴースト技を採用出来ず、素で技を打つ際は打ち逃げになりやすい、命中不安要素があるという物理型と比べて単体性能の低さが目立った。
性格は元々の火力が低いためそこを補える控え目、技構成はメインウエポンの流星群、ダルマや鋼の打点に大文字、対面操作として優秀な蜻蛉帰り、本来はダイウォールが出来るようにするためという目論みではあるが相手の物理アタッカーを機能停止に追い込める手段として鬼火を採用した。鬼火の枠は呪いでも十分機能すると感じた。
ウオノラゴン@こだわり鉢巻
特性:頑丈顎
性格:陽気
実数値:165-142(252)-121(4)-x-100-139(+252)
技構成:エラがみ/逆鱗/噛み砕く/寝言
A:エラがみ(威力170)H極振りダイマックスバンギラス(414-131)確定1発
HB特化アーマーガア(205-172)乱数1発(18.7%)
無振りドラパルト(163-95)乱数1発(87.5%)
こちらも対面操作+高火力というコンセプトに乗っ取って採用した第二のアイアント的存在。先制で打てるもしくは後出しで繰り出される事限定ではあるがその火力は凄まじくHB特化の物理受けでも致命傷を与え、耐久無振りの水半減アタッカーの無理矢理な後出しを許さない。また地味に水/竜タイプとアイアントが苦手とする炎技に滅法強くアイアントに打たれる炎技のクッションとして運用する事もあった。最速アーマーガアやミラー、素早さ同種族値のストリンダーを意識して最速ASで使用したが後者はまず活きた機会が無かったので最速アーマーガア抜き抜き程度までに抑えて耐久に振った方が強いと感じた。
技構成はメインウエポンのエラがみ、タイプ一致でエラがみと合わせて範囲の取れる逆鱗、ドラパルト意識で噛み砕く、ダイマ時柔軟に立ち回れるようにダイウォールを採用したがエラがみ以外の技を打った記憶がほとんどない。噛み砕くに関しては本当に打たなかったのでドヒドイデ意識のサイコファング、ラプラス意識のけたぐりのどちらかでいいと断言できる。頑張って強そうに書いたが実際はやはり行動保障の無さが目立ちスカーフで使いたい場面も多く感じられた。
ドサイドン@弱点保険
特性:ハードロック
性格:意地っ張り
実数値:213(180)-187(+76)-151(4)-x-76(4)-91(244)
技構成:ロックブラスト/地震/炎のパンチ/剣の舞
悩みに悩んでいた2枠で電気の一貫を切っていなかったことではりきりパッチラゴンに好き放題されたことやトゲキッスに気持ち強めのポケモンが欲しかったためその2点に当てはまるドサイドンを終盤急遽採用した。構築全体で受け回しを軽視していたので剣の舞を採用した型で運用したいと考えていたところ終盤でこのポケモンに欲しかった要素を詰め込んだ育成論と出会ったのでそのまま調整をお借りした。
ドサイドン育成論 : 対応範囲重視|ポケモン育成論ソードシールド|ポケモン徹底攻略
後出しされるHBアーマーガアを何度も剣舞ダイバーンで葬り、対面性能もそこそこ高いため非常に使い勝手が良かった。持ち物は剣舞アタッカーとして状態異常に耐性の持てるラムの実と入れ替えて使っていたが上から弱点技を打たれ耐えて返す場面の方が多く感じられたので最終的には弱点保険に落ち着いた。
性格:うっかりや
実数値:165-118(44)-95-158(+252)-94-107(212)
S:素早さ無振りロトム(106)抜き
最後の一枠はそこそこマッチングしたトリトドンや水ロトム入りに苦戦を強いられていたので、それらに刺さる草打点のポケモンを採用しようと思っていたが大体草を受けられるアーマーガアや竜タイプの同居率が高かっためそれらに打点を持つことができ、対面性能がそこそこな襷ユキノオーを採用した。アーマーガアに対するダメージやウッドハンマーで襷が削れるのを嫌って特殊メインの型で採用した。ロトムの型判別も兼ねて素早さは無振りロトム抜きまで降り、残りは少しでも礫のダメージ量を上げるためAに振った。技構成はメインウエポンの吹雪にリーフストーム、対面性能の高める礫、受け回しや突破が厳しくなった相手に対してワンチャンス残せる絶対零度を採用。種族値は高くないものの単鋼や炎以外の相手には一致効果力技が通り、本目的以外のトドンや水ロトム入り以外の構築にも選出しそれなりの活躍を見せてくれた。
【結果】
中盤最高58位(画像無し)
終盤最高88位
最終128位
前期は最終2桁を目標に潜っていて、1月1日の9時を迎える段階で再度2桁チャレンジになるも敗れ不甲斐無い結果に終わってしまいました。準備不足が目立つ1シーズンだったと実感はあるので次こそ頑張りたいの一言。
第8回からきおす杯要項
【運営】
カラー(@collar_erpk_)
たかきおす(@LK1oS)
今大会は外部ボイスチャットツール「discord」を使用して大会を進行させます。
その為大会に参加する前提条件として「事前にdiscordアプリのインストールすること」が必要となります。
ただしチームリーダーとのやり取りを主な目的とするため、discordのインストールはチームリーダーのみで構いません。大会を円滑に進めるにあたっての考えなので何卒ご理解いただけますようによろしくお願いします。
【開催日時、当日の流れ】
12月22日(日)
19時00分 点呼開始
※ チームメイト全員からの確認が取れ、試合の準備ができ次第チームリーダーはDiscordに記載された方法で点呼と勝利報告を行ってください。
19時40分 点呼完了予定
20時00分 対戦開始予定
終了時間未定
12月21日(土) 24時 申請締め切り。
なるべく余裕をもって申請をするようお願い致します。
【主なルール】
・ランクバトル シングルバトル シリーズ1準拠
・五人一組のチーム戦
・対戦相手チーム確定後、振り分けた番号(1,2,3,4,5)同士の人が対戦します。番号1の人から順を追って対戦するという決まりはありません。準備が整い次第各々対戦を開始して下さい。
※対戦する際に不在の人は不戦敗です。チーム内で1敗したことになります。
【免責事項】
・ゲームサーバーのトラブル等が発生した場合は大会を中止とします。
・参加者同士のトラブルは参加者同士で解決してください。
・ただし、対戦の勝敗に関するジャッジのみ運営が関与する場合があります。
【禁止事項】
・大会詳細・Discordの詳細(リーダーに限る)説明に記載されている内容に反する行為を行う事。
・運営の指示に従わない事。
・同一人物の複数参加を行う事。
・暴言・晒しを行う事。
・公序良俗に反する名前や、特定の個人に成り済ます名前を使用する行為。
【失格】
・大会進行に大きく関わる、もしくは他の参加者への迷惑行為を行った場合は、運営の判断により失格とする場合があります。
・特にチームリーダーに関しては厳しい処置を行います。
【ルールのダウンロードについて】
今作では通信対戦をランクマッチ準拠で行うために「ルールのダウンロード」を行う必要があります。ですので、以下の手順に従ってダウンロードを行ってください。
1.Wi-Fiに接続してバトルスタジアムに進みます
2.ルールのダウンロードを選択し、この画面になればダウンロードが完了します
以下、"4人のチームメイトのまとめ役を担う"チームリーダーが必ず目を通す必要のある要点になります。チームリーダーに選ばれた方はその責任感をもって当日大会に臨むようよろしくお願い致します。
【申請方法】
・まず大会参加を希望する五人一組チームの代表"チームリーダー"は下記の招待コードから『第8回からきおす杯』サーバーに入室してください。
※必ず当日15時までにサーバーに入室して下さい。この時間以降に入室された場合大会に参加できなくなる可能性があります。
上記画像のように「招待を受ける」をタップ(クリック)すれば入室完了です。
・入室後『申請・ニックネーム』チャンネルに記載された通りに※申請、ニックネーム変更を行い、その他各チャンネルにて"点呼"、"対戦手順"、"注意事項"についてご確認よろしくお願い致します。
・もし申請完了後、私事都合によりリーダー本人もしくはチームメイトの大会参加が不可能になりチームメイトの変更を行いたい場合大会当日(12月22日)の18時までに運営のどちらかにDiscordのDMにて連絡をして下さい。(リーダー変更の場合はサーバに入室してから変更の申請を行う)
本来あってはならないことのため参加不可能もしくは参加出来ない可能性が高い事実が発覚した次第、迅速な対応をお願い致します。
当日(12月22日)18時以降のチームメイトの変更は一切受け付けません。試合開始後にチーム内に不在者がいた場合上記の【主なルール】の通り不戦敗扱いになり、チーム内で一敗したことになります。大会当日チームメイトが欠員してしまった場合対戦相手にその旨を伝えるようよろしくお願い致します。
※申請は申請フォームにならってチーム名、名前@Twitter{5人分}を入力して下さい。
それでは、今回も第8回からきおす杯をどうぞよろしくお願い致します。